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天声人语翻译赏析:集团自卫 再起争论

沪江2015-05-27 17:11

  国会の古い議事録を読み返してみた。1975年の衆院予算委員会。約40年後のいま議論されていることが、当時から問題となっていたことがわかる

  我回过头来看了一下国会过去的议事记录,是1975年众议院预算委员会的,这才知道这40多年后的今天正在争论的,在当时就已经成为问题了。

  日本が他国から攻撃され、自衛隊と米軍の艦船が公海上でいっしょに行動している時、自衛艦が米艦を守ることはできるのか。当時の宮沢喜一外相は「共同作戦をしておって共同の艦船を守らないということは、普通常識的に考えればいかにも奇妙なこと」と答えた

  这就是当日本遭受他国攻击,自卫队与美军舰队在公海上一起行动时,自卫队舰船能否护卫美军舰船?当时的宫泽喜一外相回答说,“我们用一般常识来考虑一下就会明白,共同作战时却不能护卫共同执行任务的舰船,此事是多么的奇怪”

  8年後の同じ場でも同じ問いが出された。日本が武力攻撃を受け、助太刀に来た米艦もやられた。当時の中曽根康弘首相は「日本側がこれを救い出すことは、公海においても、憲法に違反しない個別的自衛権の範囲内である」と答弁した

  8年之后,在同样的场合又提出了同样的问题。假设日本遭受武力攻击,前来助战的美军舰船也遭到了攻击,当时的首相中曾根先生答辩道,“日本方面前往救助一事,即使发生在公海之上也属于不违反宪法的个别自卫权范围以内的事宜”

  安倍政権の有識者懇談会がおととい、集団的自衛権をめぐる議論を再開した。憲法解釈を変え、行使できるようにするという。公海上で米艦を守れるかどうかは、その焦点の一つだが、政府はずいぶん前から守れると解釈してきたわけだ

  前天,安倍政权的专家恳谈会重新开始了关于集体自卫权的讨论,说是要改变对宪法的解释,使之成为可以行使。尽管在公海上能否护卫美军舰队的问题是这次讨论的焦点之一,可是,实际上政府从很早之前开始就解释为可以行使了。

  なにを今さらといいたいのではない。要は日本がまだ攻められていない段階でも米艦を助けられるようにしたいのだろう。だが、その場合の自衛隊の働きが、結果として米国の戦争に日本を巻き込むことにならないか。危ない選択である

  而并非现在才想着提起此话题的。而关键是,打算改变为尚处于日本并未遭到攻击的阶段也能够护卫美军舰船吧。然而,从结果来看,这种情况下自卫队的作用不就将日本卷入了美国的战争中去了吗?这是一种危险的选项。

  9条の縛りを専門家の判断だけで解き放つわけにはいかない。平和主義は、国民主権や人権尊重とともに戦後日本の自由な暮らしを支えた土台でもある。そのことにも目を向けた国民的な議論が欠かせない。

  第9条的束缚不可能仅仅靠专家们的判断而获得松绑。和平主义与国民主权及人权尊重同为支撑战后日本自由生活的基础。着眼于此的全体国民大讨论不可或缺。

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(编辑:杨帆)

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