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日语词汇:7成日本人也用错的成语

2016-07-21 15:02

  「先生の生き方を他山の石として頑張っていきます。」 ― このように,「他山の石」という言葉は,「自分が手本にしたい目上の人の良い行い」という意味でしばしば用いられているようです。しかし,本来の意味は違っており,冒頭の言い方では「先生」に失礼な発言をしたことになってしまいます。

  “我会将您的生活方式视作他山之石努力奋斗的。”——像这样,“他山之石”这个成语常常会被当作“自己想要学习的长辈的良好品行”的意思而使用。但这种用法却与本来的意思大相径庭,文章开头的那种说法其实对“老师”是十分失礼的。

  

  問1 「他山の石」の本来の意味を教えてください。

  问题1.请问“他山之石”本来的意思是什么?

  答 「他山の石」は,中国最古の詩集「詩経しきょう」にある故事に由来する言葉です。「よその山から出た粗悪な石も自分の宝石を磨くのに利用できる」ことから「他人のつまらぬ言行も自分の人格を育てる助けとなる」という意味で使われてきました。

  答:“他山之石”这个成语源自于中国最早的诗集《诗经》中的一个故事。意为别的山上的粗石也可以用来琢磨自己的玉器,后比喻他人没有意义的言行也会有助于自己人格的发展。

  まず,「他山の石」を国語辞書で調べてみましょう。

  首先,让我们查一下国语辞书中对“他山之石”的解释。

  ・「広辞苑」第6版(平成20年 岩波書店)

  たざんのいし【他山の石】 (「他山の石以もって玉を攻おさむべし」より)自分の人格を磨くにの役立つ他人のよくない言行や出来事。「―とする」 ▽本来,目上の人の言行について,また,手本となる言行の意では使わない。

  ・《广辞苑》第6版(2008年 岩波书店)

  他山之石(来自“他山之石,可以攻玉”):能磨练自己人格的别人的不好言行与作为。例句:“作为—。”。原本不能用于长辈的言行,也不能用于作榜样的意思。

  ・「大辞林」第3版(平成18年 三省堂)

  他山の石 「他山の石以もって玉を攻おさむべし」に同じ。「友人の失敗を―とする」

  ・《大辞林》第3版(2006年 三省堂)

  他山之石:同“他山之石,可以攻玉”。例句:“将朋友的失败视作—。”。

  どちらの辞書も「他山の石」は,「他山の石以もって玉を攻おさむべし」と同じ意味としています。では,この言葉の意味を辞書で改めて確認してみましょう。

  两个词典都写着“他山之石”与“他山之石,可以攻玉”意思相同。那么,让我们再确认一下后者的意思。

  ・「広辞苑」

  他山の石以て玉を攻むべし(よその山から出た粗悪な石でも,自分の宝石を磨く役には立つという意味から)自分より劣っている人の言行も自分の知徳を磨く助けとすることができる。

  ・《广辞苑》

  他山之石,可以攻玉:原意是别的山上的粗石,也可以用来琢磨自己的玉器。现在的意思是:不如自己的人的言行也能磨练自己的智德。

  ・「大辞林」

  他山の石以て玉を攻むべし よその山から出た粗悪な石も自分の玉を磨くのに利用できるの意から,他人のつまらぬ言行も自分の人格を育てる助けとなりうることのたとえ。

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