稳健保守 昔日黄花
沪江2015-08-11 13:09
稳健保守 昔日黄花
中国の聖人が言った。〈我れ為すこと無くして民自ずから化し〉と。私がなにもしないと人民はおのずとよく治まるという意味である。老子にある(岩波文庫)。55年体制の下で自民党幹事長をつとめた前尾繁三郎(まえおしげさぶろう)もよく似た言葉を残した。「なにもしないのも一つの政治だ」
中国有圣人云,〈我无为,而民自化······〉,即意思是说我若什么都不做,人民则自然得以治理。这是老子的思想(岩波文库)。在1955年体制下担任自民党干事长一职的前尾繁三郎也说过极其相似的话,“什么都不做也是一种政治”
極論に近い。ただ戦後保守の流儀の一面をうまくすくいとった言葉ではある。数の力はひかえめに用いる。ていねいな国会運営を心がける。そんな賢慮はとうの昔に忘れたのだろう。与党は特定秘密保護法案を衆院で強引に可決した
此论近乎极端,不过却是恰如其分地发掘出战后保守方式的一段话。即适当使用数量的能量,小心谨慎地进行国会运作。如此贤明的思想恐怕早就忘得一干二净了吧。执政党在众议院强行通过了特定秘密保护法案。
安倍政権の本来の性格がはっきり出てきたというべきか。保守といっても様々である。古きよきものを守りつつ、世の変化には柔らかについていく。それが穏健保守とすれば、この政権は変えることにあまりに熱心で、あまりに急進的だ
或许应该说这是安倍政权本来性格的明确显露?其实,保守也是形式多样。如果我们将守护老的优点,柔性顺应社会变化认为是一种稳健保守的话,那么,现政权则过于热衷于改革,过于急躁冒进。
憲法をつくりかえ、道徳教育を強化し、保秘の仕組みを整える。近隣諸国とのつきあいを見直し、歴史認識を改め、戦後体制(レジーム)から脱却する。ほとんど革命に近い大なたを振るいたがっているかのように映る
诸如,重新制定宪法、强化道德教育、调整保密架构,改变与邻国交往的做法、更改对历史的认识及摆脱战后体制等等,给我们留下的印象似乎是想要推行的每一项都几近于革命的大动作。
そう、これは革命なのだというのなら、保守の看板は下ろした方がいいのではと申し上げるほかない。きのうの暴挙を有権者はどう考えるか。安全運転と決別した政権の先行きは平坦ではあるまい
确实,如果说这是革命的话,那么我们只得敬上一言,可否卸下保守的幌子?不知选民们如何看待昨天的暴行。不过可以肯定,诀别了安全驾驶的政权其前程绝不会平坦。
老子は〈強大は下に処(お)り、柔弱は上(かみ)に処る〉ともいう。強く大きなものは実はこわばっていてもろい。柔らかくてしなやかなものが本当は強い。民よ、諦めるなとの叱咤にも聞こえる。
老子又曰,〈强大处下,柔弱处上〉,即强大者其实很脆弱,而柔弱者才是真正的强大。我们能够感受到其中的呐喊,庶民们,绝不要气馁!
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(编辑:杨帆)
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