战后和平 六十八年
沪江2015-08-15 09:48
战后和平 六十八年
名誉のためなら命も惜しまないのが騎士道だが、そうでない人もいたようだ。シェークスピアの劇で、戦場に赴く騎士が言う。「名誉のおかげでおれが突き刺されでもしたらどうなる?そうなったら、名誉が足をもとどおりにしてくれるか?」(『ヘンリー四世』小田島雄志訳)
为了名誉不惜付出生命,这是骑士之道,然而,也有人并非如此。莎士比亚的戏剧中,有一位即将奔赴战场的骑士就说过,“如果因为名誉而我却受了伤,这可怎么办?难道名誉能够使我的腿恢复原样吗?”(摘引自《亨利四世》小田岛雄志译)
戦場での負傷はいつの時代も「名誉の」と形容されてきた。昭和の戦争でも、多くの日本兵が失明や手足を失うなどの重傷を負った。「名誉」で傷は治らない。後遺障害を抱えた人たちは、戦争が終わっても厳しい生活を強いられた
任何时代都将负伤于战场形容为“光荣”。昭和时代的那场战争中也有许多日本兵身负重伤,造成了失明及失去了手脚。可是,伤痛却不会因为“名誉”而被治愈。即便战争已经结束,可这些承受着遗留残障的人们却不得不在艰难中生活。
そうした元兵士らでつくっていた日本傷痍軍人会が、昨日をもって解散した。会員の減少と高齢化で運営が難しくなったためという。かつて35万人いた会員が今年は5千人に減り、平均年齢は92歳になったそうだ
由这么一批原来的军人创建的日本伤痍军人会于昨天宣布解散。据说,原因是由于会员减少和老龄化造成了运营困难。最高曾经达到35万人的会员今年已减少到5千人,平均年龄为92岁。
一方で、それは戦後日本が傷痍軍人を生まなかった証しでもある。最後の会長、91歳の奥野義章さんが言う。「戦争がなくて平和が続いたから、その結果ですよ」。不戦の歳月は68年に及ぶ
另外,这也证明了战后日本没有再产生伤痍军人。最后一任会长,91岁的奥野义章先生说,“因为没有战争,持续保持和平,这一结果是意料之中的事。”不战的岁月已经长达68年。
およそ戦争は、権力者が始めて、若者がかり出される。反戦の川柳人で知られる鶴彬(つるあきら)に〈万歳とあげて行った手を大陸において来た〉がある。腕を失った帰還兵であろう。名誉の戦死も負傷も、若い肉体の痛切な悲劇に他ならない
说到战争,基本上由掌权者发动,年轻人被推上战场。身为反战川柳诗人而闻名的鶴彬先生有这么一首,〈欢呼万岁高举手,奔赴战场大陆走,有幸不死回故乡,无奈该手留那头。〉恐怕指的就是那些失去手臂的返乡军人吧。无论光荣地战死还是身负伤痛,最终都是一场发生在年轻人肉体之上的沉痛悲剧。
戦争体験の中でも、戦場体験を語りうる人はわずかになった。会の活動に幕は下りるが、戦後生まれの世代が動かす今の日本である。あらぬ道に迷い込まぬよう、見守って頂ければと思う。
即便是在这些战争经历者当中,能够谈谈战场体会的人也为数甚少。虽说伤痍军人会的活动已经落幕,可当今的日本仍需要由这些战后出生的一代来运作。我认为最好有人来关注他们的操行,提醒他们不要误入曾经走过的道路。
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(编辑:杨帆)
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