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今日小寒 鸡蛋盖饭

沪江2015-10-03 09:16

 新东方小语种课程

  今日小寒 鸡蛋盖饭

  寒玉子(かんたまご)という力士の思い出話を、文壇きっての相撲通だった舟橋聖一が書いている。ユーモラスな名のため、負け星の多い割に人気があったらしい。作家がまだ子どもの頃、明治末から大正の回想である

  被誉为文坛最杰出相扑通的舟桥圣一撰写过一段有关寒玉子(与寒季鸡蛋同音)力士的回忆文章。由于其富有幽默感的名字,尽管败绩连连但却极具人气。文章是对作家童年时代明治末到大正这段时期的回顾。

  生家が相撲部屋と筋向かいにあって、よく遊んでもらったという。そんな一節が、この季節になると浮かぶのは華やぐ名文ゆえだろう。きょうは二十四節気の小寒、すなわち寒の入り。寒中の鶏卵は、滋味豊かな寒卵として喜ばれる

  据说,因为他家就在相扑部屋(班)斜对面,所以经常上哪里去玩。这么一段往事每每在此季节就会浮现于眼前,足见文章不负名文的精彩。今天是二十四节气中的小寒,即进入了寒冷的季节。寒冷时期的鸡蛋作为滋味丰饶的寒季食用卵而颇受欢迎。

  昭和の半ば頃まで、もみ殻を敷いて箱に詰めれば、卵は立派な使い物になった。寒卵が珍重されたのは、栄養価うんぬんよりも、寒さのきわみに産み落とされる「恵み」への感謝があったのだと思う

  在昭和中期之前,装在铺有砻糠木盒里的鸡蛋是一种上好的送礼佳品。我认为,寒季鸡蛋之所以受到珍重,与其说是因为它的营养价值,倒不如说是由于心中怀有的感恩,感谢在此极其寒冷的季节产下的“恩惠”。

  ここ数十年、卵の値は大きく変わらず、「物価の優等生」とされてきた。卵は庶民の味方となり、かつての貴重品の面影は消えた。日本人は世界有数の卵好きで、1人がほぼ毎日1個を消費するという推算もある

  最近数十年以来,鸡蛋的价格始终没有什么大的变化,被称为是“物价中的优等生”。鸡蛋已经成了百姓生活中的一部分,曾经的贵重物品的面貌已经完全丧失。日本人是全世界屈指可数的几个喜好鸡蛋的民族之一,甚至有推算称几乎1人每天消费1个。

  一方で、養鶏家の経営努力は限界という悲鳴が聞こえてくる。師走の声欄に「小さな養鶏場の話を聞いてください」と投書が載っていた。飼料高などに追われ、奥さんと2人で四十数年がんばってきた養鶏を廃業するという。「1個20~30円は、本当に高いのでしょうか」と投書は結ばれていた

  但是,在另外一方面也听到一些悲鸣称养鸡户在经营上所作的努力已经到了极限。年末呼声栏目里刊登了一篇题为“请听一听小型养鸡户心声”的来稿。据说,在饲料费用高涨的逼迫下,与妻子2人共同努力经营了四十多年的养鸡场决定停办。来稿提出了相关呼吁称,“难道1个定价为20~30日元真的就那么贵吗?”

  〈ぬく飯に落して円(まど)か寒玉子〉高浜虚子。正月料理に飽きて、今朝はさっぱり卵ごはんの人もおられよう。卵は黙して語らないが、廃業は各地で相次いでいると聞く。せめて心して食したい。

  〈腾腾热米饭,打上一鸡蛋,圆圆像太阳,助我御严寒〉高浜虚子作。吃腻了正月年饭,今天早晨想必会有人来一碗清淡的鸡蛋盖浇饭爽爽口。鸡蛋默默无语,可各地不断传来停业倒闭的消息却充耳可闻。希望各位在食用之时多多留意。

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(编辑:杨帆)

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