学生歌人 讴歌青春

　　青春とは反抗の季節か。〈あれもだめこれもだめだと言われてるルールの外へ飛び出したいの〉。福岡県の中学3年、永田好(このみ)さんが詠んだ。その一面で心優しい気配りも。神奈川県の高1、宮崎由衣(ゆい)さんは〈ゆずろうか腰を浮かしてまた座るあの人ならまだ準お年寄り〉

　　所谓青春，或许就是反抗的年龄段吧?福冈县的中学3年级学生永田好同学吟诵道，〈这不行来那不是，规定从不当回事，冲出圈外闯一闯，不可猥琐无大志〉。当然，也有因为这方面的原因而表现出心地善良的，例如神奈川县的高中1年级学生宫崎由衣同学的作品〈座位到底让不让，欠起身子又座上，并非因为舍不得，那人不老且健康〉。

　　毎年この時期に東洋大学から「現代学生百人一首」が届く。27回目の今回は5万6千首余りが寄せられたという。入選作からあふれる柔らかい感受性がうらやましい

　　每年到了这个时期东洋大学都会投送来“现代学生百人一首”大赛的作品。第27届的这一次据说投稿总数为5万6千多首。从入选作品中涌现出的随和的感性令人称羡。

　　若さは新しいものを苦もなく取り入れるが、はまりすぎるとあぶない。〈手にスマホ耳にイヤホン目は下に残る五感は味覚嗅覚〉中2、中馬里菜(ちゅうまりな)。ついには〈会話せず友達家族ラインだけ今にもしもし死語になるかも〉高1、山口大介

　　年轻人接受新生事物不会有任何抵触，然而陷入得过深也很危险。〈手里攥着多功能，耳听音乐出了神，两眼直直看地下，味觉嗅觉未入门〉中学2年级学生中马里菜。最有甚者的情况是〈不用对话联系人，亲人友人成网神，喂喂寻呼变死语，这事并非不可能〉高1学生山口大介。

　　彼らは6年後の祭典をどう迎えるのか。〈出るかもね同級生がアスリート期待ふくらむ東京五輪〉中2、井上良信。だが、複雑な思いを抱く同世代も。岩手県の高3、田口諒(まこと)さんの作。〈東京に五輪誘致で笑顔咲くその笑顔の輪いつ被災地へ〉

　　他们又将如何来迎接6年之后举办的盛会呢?〈东京大会，参赛可能，今日同学，成了名人，摘金夺银，众望不负，重在参与，奥运精神〉中学2年级，井上良信。不过，也有心情复杂的同龄人，请看岩手县高3学生田口谅的作品，〈申奥成功人欢笑，花开东京好热闹，灾区百姓翘首盼，五彩祥云何时到〉

　　〈仕送りで何がいるのか兄へ聞く足りないものは家族だと言う〉高3、西村芽衣(めい)。〈甥っ子が小さな手でふれるんだこの世の形全てがおもちゃ〉高1、内藤秋音(あきね)。慈しむ視線が心を洗う

　　〈想要什么你说话，出门在外人牵挂，大哥需求就一项，亲人关怀为最大〉高3学生西村芽衣。〈我家外甥多可爱，小手挥摆小脚踹，满眼都是好玩具，一件一件真叫帅〉高1学生内藤秋音。作品所表现的充满慈爱的眼光净化了我的心灵。

　　恋の歌も数多い。〈隣より斜め後ろの席がいい黒板よりも目に入るキミ〉高1、川端佳織。さやあてもある。〈頑張ってと言った友はあっさりとあっという間に恋敵なり〉中3、堀紗矢香(さやか)。負けるな。

　　情歌的数量也不少。请看，〈相邻同桌虽便当，斜后座位更理想，眼里只有你倩影，心已不在黑板上〉高1学生川端佳织。也有拼得火花四溅的，〈清纯可爱一好友，给我鼓励要加油，转眼闺蜜成情敌，何以面对让人愁〉中学3年级堀纱矢香。真是后生可畏呀!

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（编辑：杨帆）