2014年12月日语N1真题
互联网2016-11-23 14:35
21、裏腹
1、あの双子は外見はそっくりだが、全く裏腹の性格をしている。
2、地図を見ると、商店街と住宅街は駅から裏腹の方角にあるようだ。
3、前向きな言葉とは裏腹に課長の態度は消極的で、計画は一向に進まない。
4、みんなが私を見るので変だと思ったら、セーターを裏腹に着ていた。
22、耐えがたい
1、今年の夏は例年になく気温が上がり、毎日耐えがたい暑さが続いている。
2、このお菓子は湿気に耐えがたいので、開封したら早めに食べたほうがいい。
3、そんなぜいたくな暮らしをしていたら、すぐに貯金が耐えがたくなるだろう。
4、この自転車は何度も修理して使っていたが、もう耐えがたいようだ。
23、携わる
1、 来年、高校を受験するので、現在受験勉強に携わっています。
2、 私は企業で薬品の開発に携わっており、日々研究に追われている。
3、仕事を辞めて自由な時間ができたので、新しい趣味に携わり始めた。
4、今日は午前中は来客と面会し、午後は 2 時間企画会議に携わる予定だ。
24、人一倍
1、 村田さんが自分の会社を持てたのは、これまで人一倍努力してきたからだ。
2、あの人は大切なお客様なので、人一倍等なワインでもてなしたい。
3、弟は子どものころから体が大きくて、身長はいつもクラスで人一倍だった。
4、タレントの中村さんの司会が好評で、この番組の視聴率は人一倍だ。
25、復旧
1、長く待たされたが、雨で中断された野球の試合がもうすぐ復旧するらしい。
2、あの二人はけんかしても必ず復旧するので、本当は仲がいいのだろう。
3、今年の冬はひどい風邪をひいてしまい、仕事になかなか復旧できなかった。
4、昨夜から停電が続いていたが、先ほど 12 時間振りにようやく復旧した。
問題 5 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4 から 一つ選びなさい。
26、この島では、春になると、花( )花が一斉に咲いて、島全体を埋め尽くします。
1. だの 2 .との 3. なり 4. という
27、うちの猫は、カメラを向けると逃げてしまう。( )カメラのレンズが怖いよう だ。
1 .まさか 2. なんて 3 .どうやら 4 .かえって
28、今年は、景気の回復傾向( )、大企業を中心に給与の支給額が増えると見込まれている。
1 .に限って 2 .を受けて 3. にわたって 4. を含めて
29、普段は L サイズを着ているのに、間違えて M サイズの T シャツを買ってしまった。でも、着てみたら 少しきついが、M サイズも( )。
1. 着られなくはなかった 2 .着られもしなかった
3 .着られてはならなかった 4.着るに着られなかった
30、(ホテルのホームページで) このページでは、当ホテルにご宿泊いただいたお客様から( ) ご意見、ご感想を掲載しております。
1. なさった 2 .差し上げた 3. 頂戴した 4.おいでくださった
31、悪いと思うなら素直に「ごめん」と( )、弟はそれができなくて、すぐ言い訳 する。
1.謝ろうとしないのだから 2.謝っているところに 3. 謝ればいいものを 4.謝らないかぎりは
32、私が小学校に( )のころ、父とどこか大きな川へ釣りに行った記憶がある。
1.入ろうが入るまいが 2.入るか入らないか
3.入っていてもいなくても 4.入るにしても入らないにしても
33、バスの窓から大きな虹が見えたので写真を撮った。山道を走るバスに( )けっ こう良く撮れて いた。
1. 揺られながらにしては 2. 揺られながらとなれば
3 .揺られっぱなしなのか 4 .揺られっぱなしだとは
34、試合後、木村選手は、「絶対に勝ちたい相手だっただけに、大事な場面でのミスが( )」とコメントした。
1. 悔やまないようにする 2 .悔やんでばかりだ
3 .悔やむべきではない 4 .悔やまれてならない
35、夫「見て。実家から米が届いたよ。」 妻「わあ、すごい。これだけたくさんあれば、私たち、当分お米は( )ね。」
1. 買ってきてはないんだ 2. 買ったきりになってる
3. 買わなくて済みそうだ 4.買うつもりじゃなかった
問題6次の文の★に入る最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選 びなさい。
36、彼はこの映画で、純粋で不器用な ★ までに演じきった。
1.その確かな 2. 主人公を 3. 見事な 4. 表現力で
37、社長は、「常に魅力ある新商品を開発し続けることが重要であり、それ
★ ない」 と語った。
1.など 2. 会社の成長 3. 望みようも 4. なくして
38、たんぱく質は体の組織を作る重要な成分ですが、多くとった ★
ものでもなく、 とりすぎは逆に健康に悪影響を及ぼすことがあります。
1.より丈夫になる 2. かというと 3. からといって 4. そういう
39、来年 2 月のコンサート ★ となる CD を発売した。
1.をもって 2.6 枚目にして最後 3. が 4 .解散するバンド「Z」
40、新型ゲーム機について、来月あたりに何らかの発表を ★ ホームページ上で公表し、話題となっている。
1.見られていた 2.X 社が 3 .来週にも情報を公開すると 4. するのではない かと
問題 7次の文章を読んで、文章全体の趣旨を踏まえて(41)から(45)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
以下は、丑年の 2009 年 1 月 7 日に新聞に掲載された文章である。
牛の気持ち
子供の頃、十二支の民話(注 1・2)を聞いたとき、私が気になったのは、とにかく 牛のことだった。 牛は、「自分は歩くのが遅いから、早めに出発しよう」とずいぶん 早いうちから出発した。そして、一着で ゴールする寸前であったにもかかわらず、自 分の背中に乗っていた鼠に先を越されてしまう。
牛がどんな気分だったか、と考えると切なくて仕方がない。自分の地道な努力が利用されることは、さぞ かし悔しかったはずだ、と( 41)が、そのことを話すと、 母は、「牛はあまり気にしなかったんだよ。 十二支には入れたし。「モーいいか」と思ったくらい」と答えた。少しほっとした。確かに、十二支の一番 目が、二番目に比べて特典があるとも思えない。怒るほどのことでも(42)。
さて先日、子供が指を怪我した。軽い打撲だとは思ったものの、小心者の私はすぐに整形外科へ向かった。車を走らせ、医院に辿り着くと駐車場がいっぱいで、これは混んでいるな、と焦った。エレベーターに乗ると、向こうから走ってくる男性がいる。閉まりかけの扉を開くが相手は礼も言わずに乗り込んできて、目的階に到着すると当 然のように先に降り、さっさと受付へと向かってしまった。
「こちらのほうが先に来ていたではないか!」と言葉が出かかった。( 43)頭を過 ぎったのが、牛のことだ。「ゴール寸前で追い抜かれた牛は、この程度のことは気に かけなかったはずだ。ここは、『モーいいか』の精神だ」と思えたのだ。なるほど、 牛のおかげで(44)と私は気を良くし(注 3)、その後、「十二支の民話」の本 を探した。読んでみると、追い抜かれた牛の場面には、「とても悔しがり、『モーモー』 と怒りました」と書いてある。何と、牛(45)怒ったのだ。そのことにショック は受けた。が、怒るべき時は怒る、これも大事なことだな、と私は調子よく考える。
今年の私の目標は、「モーいいか」と「もう怒りました」をバランス良く使い分けることだ。
(伊坂幸太郎 『3652――伊坂幸太郎エッセイ集』による)
(注 1)十二支:十二年で一回りする暦。一年ずつを異なる動物で表す
(注 2)十二支の民話:十二支の動物を競争で決めたという話。一番目が鼠で、二番目が牛になった
(注 3)気を良くする:いい気分になる
相关推荐