日本留学:和教授打招呼有可能提高学分?
沪江2016-12-14 14:18
「教員に挨拶するだけで単位が取れる」
あなたは、この言葉を信じられるでしょうか?
只是每次和教员打招呼就有可能取得学分
你相信这样的事情吗?
もちろん、文字通りの意味ではありません。挨拶をするだけで単位が取れるなら誰も苦労はしませんし、教員もそこまで愚かではない。
当然,这并非是字面上的意思。如果只是打招呼就可以得到学分,那大家就都不需要这么幸苦了,教员并非如此的易于糊弄。
しかし、試験の内容をあらかじめ知っていれば単位は取れますよね?
但是,如果事先就知道考试的内容,就能够取得学分了吧?
また、問題を完全に把握していなくても、大筋さえ分かっていれば試験勉強の難易度は大きく下がります。
而且,就算没有完全掌握问题,只要明白大致的内容,考试复习的难度就会大幅度下降。
では、試験問題を事前に把握するためにはどうすれば良いか。
那么,要事先知道考试的问题要怎么做呢?
内容を知っているのは担当教員だけです。本人に聞くしかない。
知道考试内容的只有负责的教员。只能问当事人了。
「教えてくれる訳ないだろ!」
怎么可能告诉你啊!
積極的に質問に来る学生には答え、聞いてこない学生には答えない。
当たり前の話です。
記事の後半でも少し解説していますが、この手法には大きな問題が存在します。
回答积极提问题的学生,不来提问就无法回答,这是理所当然的事情。
消息的后半部分需要稍微做一下解说,这个技巧有着一个很大的问题。
それは、「嫌いな学生には教えたくない」という当たり前の心理です。
如果是讨人嫌的学生当然就会有不想要告诉他的心理。
教員にも感情がある
教员也有感情
1人は、一番前の席でよく講義を受けている学生。講義終わりには「ありがとうございました」と挨拶して退出する。黒髪短髪で爽やかなスポーツマン風。ちゃんと話したことはないけど、毎週見かける礼儀正しい学生だ。一言目は「先生、すみません来週の試験に関してなんですが…」
有学生经常在教室的最前面听课。在课程结束后对老师说着感谢的话退出来。黑短发清爽的运动风。虽然没有说过一句话,每周遇见时都很有礼貌的学生。第一句话就是“老师,我想问一下下周的考试……”
1人は、見たことがない学生。金髪のロン毛でシャツの胸元をはだけさせてサングラスをかけている。うろ覚えだが、先日校門付近で騒いでいたのはこの学生だった気がする。一言目は「センセー!試験問題なんすけどねー!」
一个自己从来没见过的学生。金长发,衬衫的前襟敞开,带着太阳镜。虽然有模糊的印象,好像是几天前在校门口吵吵闹闹的学生嘛。第一句话就是“老师!考试的问题!”
この2人が質問にきたとき、果たして、教員は同じ対応をするでしょうか?
おそらく、同じ対応をする教員は非常に少ない。
那么对这两个人的提问,教员会做出相同的回应吗?
恐怕,做出相同回应的教员会很少。
前者の学生は「真面目に勉強をした上で、試験に万全を期す学生」
後者の学生は「勉強をする気がなく、単位だけ欲しい学生」
前一个学生,在认真学习的同时,考试也准备充分。
后一个学生,没有学习的干劲,只想要学分的人。
事実はどうあれ、教員の目にはそう写ります。そうなれば、前者の学生にだけ真摯に教えたくなるのが人間です。
无论事实如何,在教员的眼里就是这样的。这样的话,就只会对前一个学生进行真诚的回答。
極端な例かもしれません。しかし、
虽然是极端的例子。但是,
1. 毎回、講義終わりに挨拶してくれる毎週みかける学生
2. 試験前にだけ現れる見たことのない学生
これだけでも、教員の心情は大きく変わります。
1. 每次上课结束后都有见到和自己打招呼的学生
2. 只会在考试前见到的学生
只是如此教员的心情就会有很大的不同。
大人も感情で動く
成人也有感情的波动
「マジかよ!不公平だな!!」
もしかしたら、あなたはそう考えているかもしれません。
真的假的啊!不公平!!
如果是这样,你可能会出现这样的想法。
しかし、それは大きな勘違い。プラスを積み重ねてきた人間が優遇され、マイナスを積み重ねた人間が不遇な目に合うことこそが公平なのです。
当然のことながら、私たちは人間関係に感情を挟みます。
但是,这是一个巨大的错误。不断积累积极的印象的人能够得到优待,不断积累负面印象的人不容易走运,这才是公平的。
理所当然的事情,我们的人际关系中夹杂个人的感情。
親しい人には優しくする。他人が困っていても放置。親友が悲しんでいたら自分も悲しくなる。他人の不幸は密の味。
对亲切的人温柔。对别人的困难置之不理。
亲友难过自己也会感到难过。无法理解别人的不幸。
平等でないのは当たり前です。だって、こいつは好きだけど、あいつは嫌い。繰り返しになりますが、当たり前の話なんです。
不平等才是理所当然的。那么,喜欢这家伙,讨厌那个人。虽然反复如此,但也是不可避免的事。
ところが、プライベートの人間関係には感情が欠かせないにも関わらず、そこにビジネス的な関係性が入った途端、私たちは感情を排除した平等性を求めてしまうのです。
教員と学生。
店員と客。
但是,与私下人际关系的感情不可或缺无关,这时一旦进入商业关系,我们就洗完将感情排除出去,谋求平等的对待。
教员与学生。
店员与客户。
教員も、店員も、大人はみんな感情で動いています。
あなたが礼儀を欠いた行動をするならば、教員は試験問題を教えてくれないかもしれない。居酒屋の店員は食事に鼻クソを入れるかもしれない。
あなたが礼儀を欠いた行動をするならば、教員は試験問題を教えてくれないかもしれない。居酒屋の店員は食事に鼻クソを入れるかもしれない。
教员、店员们,大家都会有自己的感情好恶。
如果你的行动欠缺礼貌,教员可能就不会告诉你有关考试问题的内容。居酒屋的店员可能会对你趾高气昂。
もちろん、褒められたことではありません。そして、その行為が正しいかどうかの議論は無意味です。
当然这不是值得夸耀的事情。这个行为正不正确在这里讨论是没有意义的。
だって、人間は、大人は、教員は、感情で動いているのですから。
因为,人类也好,成人也好,教员也好都会有自己的感情好恶。
まとめ
总结
「○○教授は何も教えてくれない!」
「○○学部の職員は態度すげー悪い!」
そんな不満を漏らす学生は多い。
什么的教授什么也不会告诉你!
什么学部的职员态度很糟糕!
这样满是不满的学生很多。
しかし、大人も感情で動いているのです。あなたは、丁重に扱われるだけの行動をしているのでしょうか?
覚えておいてください。
但是,成人也会有自己的感情波动。你是否会郑重其事的对待别人?
请一定要记住。
大人はあなたが考えているより子どもです。機嫌が良い時は気前も良くなるし、好きな人には優しくしたい。
成人要比你所想的要更加孩子气。心情好的时候人就会很有气度,对自己喜欢的人就会温柔以待。
それだけ覚えておけば、学生生活、ひいては人生もちょっとだけやりやすくなります。
只要记住这些事,学生生活,进而人生也会变得稍微容易些。
(实习编辑:杨月)
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